最近、特に思うことは
テクノロジーの進化にクリエイティブがついてきていないコト。
Googleを筆頭に広告をテクノロジー化し、収益を上げている企業が多い。
しかし、テクノロジーだけでは人のココロを動かすコトが出来ないと思う。
AdwordsやAdSenseは素晴らしい技術だ。
検索連動とコンテンツ連動。広告としてではなく、ひとつの情報としてユーザーに届ける仕組みになっている。でも、コピーライティングが怪しかったり、飛んだ先が頭悪そうなサイトだったりするとコンバージョンには繋がらない(当たり前のことだが)。
僕が今いる会社も情報をテクノロジーで、ユーザーへ届けようとしている。
そのテクノロジーが素晴らしければ、素晴らしいほどコンバージョンが上がり、企業のマーケティング活動の救世主になれると考えている(風土を持っている)。
はたしてそうなのだろうか。
人のココロはテクノロジーに動かされてしまうのか?
僕は決してそんなことは無いと考えている。
素晴らしいテクノロジーと素晴らしいクリエイティブ(コミュニケーションとも言う)が合わさったときに人々を動かすとても大きなパワーになるのだと。
ここまでテクノロジーに依存する社会には理由があるのだろう。
それは、今までの広告が嘘をつき過ぎてきたからに他ならない。
技術は嘘をつくことはないのだ。人間が作り出すクリエイティブに嘘は紛れ込む。
だから、ROIだけでは測定することが出来ない
動かす力やユーザーとの絆をもっと考えた方が良いと思う。
コメント