まず、
Yahoo! japanの時価総額が本家Yahoo!の時価総額に迫っているらしい。
ソース:Yahoo japanの時価総額がYahooに迫る理由を考える
・Yahoo! 本家の株式時価総額=$270億ドル
・Yahoo! japanの株式時価総額=$220億ドル
本家Yahoo!が買収騒動ですったもんだしていても、日本のYahoo!は平然と日本のWeb業界に君臨していた理由は何なのか?記事内では3つポイントとしてあげている。
①いち早く参入し、地元の有力企業と提携する。
②スーパーローカライズ。
③とりあえず何にでも首を突っ込む。
①は日本のマーケットではとても重要なことだと思う(日本特有なのかもしれない)。いわゆる日本のユーザはスイッチングコストがめちゃめちゃ高い。よって最初にマーケット参入する企業のアドバンテージが異様に高い。ローカライズに関しては日本特有ではないと思うので、あまり気にしていない。③はSoftBankの影響が大きいだろう、Yahoo!BBしかり、福岡ドームの命名権しかり。いち早く参入しトータルとして日本向けに超ローカライズされていることこそが、日本のWeb業界の王者の理由なんだろう。(ユニーク訪問者は軽くGoogleを凌駕しているし)
そして、この超スーパーローカライズに苦しんでいるのがFacebookとMySpaceなんだろう。Markezineの記事にも書かれているけどSNSの業界では世界的に猛威を振るっているFacebook,MySpaceも日本ではmixiに太刀打ち出来ないでいる。海外では外につながりを求めていく傾向があるが、日本ではコミュニティの中で自分の立ち位置を持ちそのから内向きのコミュニケーションを取ろうとする文化の違いに対応できていない為だと記事では説明している。
確かに、僕自身思い当たるふしがある。
でもMySpace JapanはSoftBankの子会社だし、ローカライズという点ではYahooのモデルを踏襲できるんじゃないかな?コレハやはり早期参入者のアドバンテージなのだろうか?ちなみに、僕の周りではmixiアカウントしか持っていない人が多い(あとせいぜい持っててGREE)。FaceBookはほとんどやって無いんじゃないかな?というより、何が違うのか良く分かって無いんだと思う。うまく伝えられるとみんな動くんじゃないかな?
いやでも、動かないかもな、日本人は。
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