昨日、北陸から帰ってきて。
あまりにも虻に刺された(噛まれた?)左胸が痛い(痒い?)ので病院にいくことに。
予約していなかったので、待合室で結構待たされる羽目に。
iPhoneでRSSを眺めていると。
「沈黙を破ったホリエモン」という記事が目に入った。
一応、彼のBLOGはRSSフィードで購読している(あんまし面白くないが)のだが、ちょっと気にななったので読んでみると。
なんと捕まる直前まで「SONY」を買収しようと企んでいたらしい。
スケールがでかい。まあ放送と通信の融合を掲げてフジテレビ買収に乗り出し(正確にニッポン放送か)結局、失敗に終わってしまった状況で、次に企んでいたのが天下のソニーとは。さすが大物。普通に考えたら笑われるのがオチだけど、具体的な計画まで落とし込んでいたというから恐れ入る。目的はiPhoneを作りたかったからだと。
つまり電話機能をもったPDAを作りたかったということか。
彼の主張はインターネットを閲覧する為のデバイスは小型化の一途をたどる(ケータイに近づくが、ケータイの機能UPを目指すのではない)。その入り口を押さえてしまおうという目論見だったらしい。成功していたら今の世の中どうなっていたんだろう。
Livedoorはよくも悪くも一時代築いたと思う。
ベンチャー企業だからこそ、古い習慣なんて気にせず自由に事業展開できる(例えばフジテレビ買収とか)。そこにエクスタシーを感じて転職していった大手企業の人たちも多かったと思う。スピード感だったり、自由さだったり。
結局、オラオラやりすぎてお上に叩かれちゃったけど(不正をしてたんだからしょうがないかもしれないが)、若者に夢を与えたことは間違いない。俺だって億万長者になってグラビアアイドルをブイブイ言わすぞ!って思った若者は多かったと思うし。
とはいえ、あの時話題になっていたITベンチャーで今も生き残ってるのって数少なかったりするんじゃないの?寂しいですね。
お疲れ様でした。
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