サイト上で、無料で雑誌が読めるという(スキャンしたヤツ)
例の「Mygazine」にログインしてみた。
すごいね。普通に読めるね。
海外の雑誌ばっかりだけど(日本のはほんの数冊)有名どころだと「Glamour」とかなのかな。僕は海外の雑誌とか全然読まないので(especially..英語が読めない!)、書いてある内容は良く分かりませんでしたが、ハリウッドののゴシップネタとか、その気になって読んでみました。
このサービスって実はユーザーが購入した雑誌をスキャンしてアップロードする仕組みなんですね(英語が読めず、間違っていたらすんません)。ということは日本のユーザーがもっとアクセスすれば日本の雑誌が発売直後に無料でWEB閲覧出来るってことだよね。もっと日本で宣伝してくれないかな。アダルトもOKっぽいし。
当然のことながら著作権無視のサービスであるため、米国国内でこの会社を如何に潰そうかと考えているらしい。しかしながら、このサービス、サーバーがカリブにある為、手を出せないでいるらしい(時間の問題とも言っているが)
いうまでもなく、WEBサービスの中には著作権無視でやっているモノも結構多い(特にCGM系)動画共有サイトとかカオス状態だったりする(イタチごっこ感は否めませんが)。僕自身ココ数年で著作権に対する企業の姿勢は変わってくるんじゃないかと考えている(めちゃめちゃ広いネットの世界をすべて監視するのは難しいし、コストもかかる!)。ちょうど総務省が著作権料を気にせず既存の映像や音楽を自由に加工できる空間をインターネット上に創設するという発表もあった。
ソース: Gigazine
この記事によると、極端なまでの著作権への執着が情報通信ビジネスの国際競争力を低下させているという。この構想の実現~成功には素材提供者である著作権保持者の協力が不可欠であるというが、国が絡むってのもどうかなと思います(国主導じゃないと出来ないという噂もあるが)。昨今、企業が素材を提供してユーザーがCMを作成するサービスとかあったりします。
例えば
・filmo(エニグモ) 「謎の会社、世界を変える」で話題ですね。
・CM王国(RedVision) R時代の友人の会社です。
・みんなのクリエイティブエージェンシー(リクルート)
などなど。
このクラウドソーシング的(ユーザーにアウトソーシングするサービス)なサービスが結構出てきているところを見ると、企業側の価値観も変わってきているのかもしれない。著作権云々っていうよりも、ユーザーを巻き込んだキャンペーンを仕掛けるほうがBUZZ効果を得ることが出来るので「オイシイ」と思っているのだろう。
このオープンな流れにのって著作権に対する考え方は変わっていくに違いない。