2008年のモバイル業界

2008年ももうちょっとで終わりっす。
遣り残したことはいっぱいあるような気がするのですが、
まぁいいか。

僕は2007年からどっぷりモバイルビジネスに取り組んできましたが、
この2008年はモバイル業界にとって大きな転機の年となるだろうと思う。

イチバン大きな出来事といえばiPhone3Gだろう。
全然売れてないじゃんか！とマスコミは言っていますが・・・・
確かにマダマダ日本のケータイに比べて劣るところはイッパイある。
でも、業界に与えたインパクトはデッカイと思うぞ。

例えば・・・
タッチパネル式のケータイがいっぱい発売されたし
SoftBankのウィジェットストアやドコモのアプリストアなんか、
完全にAppStoreを意識してる。

タッチパネル、加速度センサー、位置情報、行動履歴・・・・
今後のケータイ業界は今までとは大きく違う方向に行くんじゃなかろうか？
今までのケータイって、PCの代替機だったと思う。
どれだけケータイをPCに近づけるか？それを各キャリアは競っていた。

でもこれからはケータイならではのとんでもないサービスがいっぱい出てくるだろう。
iコンシェルや実空間透視ケータイ、Google音声検索とか。
ケータイはPCとは違う。使う場所や状況があまりにも違いすぎる。
だから同じものをつくってもダメ。ケータイならではのサービス。
その重要性や、アイディア、気づきを強烈にiPhoneは与えてくれたと思う。

来年はAndroid上陸だし、ケータイ業界の流れは加速していくだろう。
ぐずぐずしてると置いてかれるぜぃ。