仕事をしていて、例えば競合分析なんかしていて、ふと、誰が競合か分からなくなるときがある。昨日の敵は今日の友ではないが、ある領域では協調し、ある領域で競合するといったわけの分からない状況が起きている。
これは、NETの発達やM&Aが活発化して事業の多角化がしやすくなったからじゃなかろうか。
特にWebサービスの会社と、TV局等のメディアは、モロに広告マーケットでガチンコしている(YouTubeとTVとか)。
今や一般企業だってメディアを持っている時代だ。競合する分野は多岐にわたるのだ(色んな企業と色んな分野でバッティングする)。ひとりバカ勝ちの時代ももう終わったらしい。生き残るためには、どの企業と組んで誰と戦い、誰から儲けるかという戦略的なビジョンが求められる。
企業や消費者が多様化して、技術革新のスピードもメチャメチャ早い。ついていくのは結構しんどかったりする。
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